STAGE.2 購入編返済計画

返済計画返済計画を検討しましょう。

適用金利はいくらになるのか、返済期間はどのくらいになるのか、返済におけるボーナス時加算額は併用するのか、など住宅ローンは組み方次第で将来的なライフプランがかなり違ったものになります。家族計画などのライフスタイルや、給与体系などを考えて返済計画を決めていきましょう。
住宅ローンの返済方法
■元利均等返済

毎回の返済額がずっと一定で、その返済額の内訳（元金部分と利息部分）が返済期間によって異なってくる返済方法です。借りた後、毎回の返済額が一定になるため、返済計画がたてやすいという特徴を持っています。しかし、返済期間を長くすると、毎回の返済額は少なくなるものの、今後支払わなくてはならない総返済額は、期間が長い分だけ多くなり、また、元金均等返済と返済期間が同じとして比較しても総返済額は多くなってしまいます。繰り上げ返済を上手に活用した返済計画を行うのがポイントです。

元利均等返済

■元金均等返済

毎回返済する元金部分を一定にする返済方法です。ローン残高が順調に減っていきます。この結果、利息を含めた返済額は、返済が進むにつれて徐々に少なくなります。「ローンはできるだけ早く返す」という点ではぴったりの返済方法ですが、当初の返済額はかなり多くなります。フラット35や財形住宅融資では利用できますが、民間融資では利用できない場合があります。

元金均等返済

住宅ローンの金利の種類
■固定金利タイプ
全期間固定金利型
借り入れたときの金利が全返済期間を通じて変わらないタイプ
■変動金利タイプ
固定金利期間選択型
「当初3年間◯%」など、一定期間に固定金利が適用されるタイプ
変動金利型
金融情勢の変化に伴い返済の途中でも定期的に金利が変動するタイプ
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